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よくある質問と回答

鳥取県臓器・アイバンクに連絡するのは死後何時間以内なら献眼可能ですか?

6~12時間と言われていますが、季節や亡くなられたときの状態も関係しますのでなるべく早く連絡して下さい。

どこのアイバンクに登録すれば良いですか?

各都道府県にアイバンクはありますので、お住まいになっている都道府県にご登録下さい。
(鳥取県では当財団となります。)
登録に関してはご家族でよく話し合い、理解を得て下さい。

登録カードと意思表示カードの違いは何ですか?

登録カードは角膜を提供する意思のある方が所持し、登録状況をアイバンクが把握できますので、亡くなられたときの連絡が速やかに行われます。意思表示カードは脳死の際に臓器を提供する意思の有無を伝えるもので、登録ではありませんので個々に所持します。心臓が停止した際の意思の有無を伝えることもできます。

目を摘出したあとは顔がかわりますか?

義眼を入れますのでほとんどかわりません。

目を摘出する以外に何かしますか?

移植に使用して良いことを確認するために若干量の採血をさせていただきます。

登録する際に年齢制限はありますか?

ありません。ただし、3歳以下の子どもの角膜は発育の未熟性から移植手術は難しくなります。

現在移植までにどれぐらいの待機期間がありますか?

2年~3年です。平成24年度ですと角膜移植を希望する患者さんが約5,000人に対し、移植された眼球は1,476眼です。

献眼できない場合がありますか?

いくつかの感染症(エイズ・B型肝炎・C型肝炎等)により亡くなられた場合は献眼できません。

献眼したら謝礼は出ますか?

角膜提供は善意に基づく無償の提供ですので謝礼は出ませんが、厚生労働大臣から感謝状が贈呈されます。