山陰地区脳死下臓器提供セミナー
山陰地区脳死下臓器提供セミナーを下記のとおり行いました。
日時:2012年6月30日(土曜日) 10:00~16:00
場所:鳥取大学医学部附属病院 臨床講義棟 3階
対象:臓器提供現場に関わる医師・看護師・検査技師・事務関係者等
対象:臓器提供現場に関わる医師・看護師・検査技師・事務関係者等
主催:(財)鳥取県臓器バンク/しまねまごころバンク
共催:(社)日本臓器移植ネットワーク西日本支部
プログラム
・「臓器移植の現状と脳死下臓器提供の流れ」
・「脳死患者家族への対応
~山陰労災病院事例を通して~ 」
・「臓器移植の現状と脳死下臓器提供の流れ」
日本臓器移植ネットワーク 渡邉 智生
・「脳死患者家族への対応
~山陰労災病院事例を通して~ 」
山陰労災病院 院内コーディネーター 多田 裕子氏
・「脳死診断の実際」
荒木脳神経外科病院 院長 沖 修一氏
・「当院におけるECI記録 ~2症例を経験して~」
福山市民病院 臨床検査技師 小畠 大造氏
・質疑応答
・「脳死下臓器提供シミュレーション」
・ 「脳死下臓器提供シミュレーション」
~病状説明から法的脳死判定終了まで~
・ 「脳死下臓器提供シミュレーション」
~臓器提供対策本部会議からお見送りまで~
・ 意見交換
山陰地区で初めて脳死下臓器提供に関する『臓器提供の現状と流れ』『脳死患者家族への対応』『脳死診断の実際』『脳波測定について』の講演、シミュレーション等を行い、病院関係者・警察関係者等で76名、(鳥取県46名・島根県30名)も参加がありました。
参加者からは次々と質問があり、講師の先生を中心に活発な討議や実践になりました。
これをきっかけに、山陰地区の脳死下臓器提供施設の院内体制整備が進む事を期待しております。