鳥取県立境高等学校
10月10日(木)3年生193名と教員7名の方に、人権教育として、『いのちを繋ぐ医療とは?』と題してお話させてただきました。
「3年生なので、春には社会人となる生徒さんも多い。大切な法律なので正しい知識を持って、自分自身の意志を決めることが大切です。」と担当の先生の言葉でスタートし、90分という長い時間でしたが真剣に聴いていただけました。
講義後のアンケート結果より
脳死と植物状態の違いについて、半数の人が『初めて知った』と回答し、12%の人が『知っていた知識と違っていた』と答えられ、正しい知識の普及の必要性を感じました。
自由意見には下記のようなものがありました。
・臓器提供は誰かが死んで、誰かが助かるものなので命が重いと感じた。
・本人の意思表示がない時に、自分が家族の場合、良く考えて判断すべきだと思った。
・事が重大過ぎて現実味がわかなかった。
・とても難しい問題だったけど、一人一人が考えていかないといけないと思った。