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移植医療を考えるワークショップ~多肉植物の寄せ植え教室~


平成27年12月12日(土) 倉吉未来中心にて、移植医療を考えるワークショップを行いました。

『多肉植物の寄せ植え教室』の講師として、道の駅はわいより村崎さんにご協力いただきました。

当日は悪天候にもかかわらず、老若男女問わずたくさんの方が足を運んで下さいました。





まずは、受付で鉢を選びます。



次に、たくさんの種類の多肉植物やサボテンから、3つの苗を選びます。



鉢に土を入れ、お好みの位置に苗をしっかりと移植し、仕上げにカラーサンドで土を覆います。

作業をしながら、移植医療について考えていただくため、お話しさせていただきました。





当財団職員手作りのガーデンピックには、メッセージが書かれています。
植物のグリーンと同じ「グリーンリボン」は""のシンボルマークです。
「話そう。大切な人と。」は、臓器提供の意思表示について「家族と話しておいてくださいね。」という意味です。
もしもの時に、本人の意思がわからないと、家族が困ってしまいます。
YES(提供する)も、NO(提供しない)も、個人の自由です。
自分の家族のために意思表示について考えてみましょう。

このようにお話しをすると、「ずいぶん前に保険証に記入して保護シールを貼っている。でも、家族にはちゃんと話していないかも。話すことが大切なんだ。」と言われる方もありました。




ガーデンピックの裏面には、多肉植物の基本的な育て方も書いてありますし、このピックで水やりのタイミングもわかってしまうという優れもの!
これで、枯らしてしまう心配もありません。




多肉植物はゆっくりゆっくり成長します。
小さな苗のいのちを、ご家庭で大切に育ててあげてください。



寄せ植えの後には、アンケートにお答えいただきました。
今後の活動の参考にさせていただきます。